土用丑の日は、鰻?

鰻の方が、美味しそうだなぁ

 毎年、土用丑の日は鰻を食べている。なんでも、”丑の日の「う」から、この日に「うのつくもの」を食べると病気にならない”という迷信から、鰻を食べるようになったとか、平仮名で「うし」と書くと、その文字のうねり具合が鰻を連想させたためだとか、いろいろ諸説あるらしい。でも毎年鰻じゃ面白くないから、今年は鰻以外の「うのつくもの」を食べよう!ということになった。

 まずは、「うのつく食べ物」探し。うに・うし・うま・うずら・うめ・うどん・うこっけい・うみぶどう・うぐいすまめ・うど・うみへび・うり・うるめいわし・ウィンナー・うのはな・ういろう・ウエハース・ウェディングケーキ・うめしゅetc・・・。
 探せばけっこう、あるもんだー。でも問題は、これらをどう組み合わせて献立を作るか?ということ。一応、予算もあるし。うーん、これって案外難しい。そもそも、ういろう・ウエハース・ウェディングケーキの類はお菓子だし、うみへびなんて料理したことないし。

 無い知恵を絞りながら、スーパーで食材とにらめっこ。結局、その日の献立は、”うり(ニガウリ)とウィンナーの炒め物・ひやしうどん(つけ汁に梅の果肉を混ぜて食べる)・うるめいわしの丸焼き”となった。頭を働かせたわりに、出来上がった料理(はたして料理と言えるのか?)は手抜き料理みたいに見えて、なんとも胸中複雑。やっぱり、土用丑の日は鰻がいいもかも。。。今年は、丑の日がもう1回ある(二の丑・8月4日)ので、その日はおとなしく鰻にしよう。