卓球に見る、体育会系気質

 先日の台湾料理研究会の席で、「今度の日曜日に卓球をやりましょう!」という話になった。同席していたメンバーのうち、何人かは先週の日曜日にも卓球をやっており、その2回目というわけだ。
 ワタシは卓球未経験者(友達と遊びで行う程度)だが、万年運動不足だし、体を動かしたいなーと思っていたので、参加することにした。

 主催者である、みはみはさんの日記を見ると、持ち物リストに”(お腹が空くので)お菓子”とあって、ちょっとビックリ。そんなにお腹が空くほどやるの〜?そもそも、卓球って、そんなにお腹が空くほどのスポーツだっけ?おしゃべりの合間に、卓球する程度にしか思っていなかった。

 しかし、実際にやってみて、持ち物リストにお菓子が入っていた理由が分かった。まず集まった面々が、休憩もそこそこに、驚くほど真剣に”卓球”に打ち込んでいた。”ピンポン”ではなく、”卓球”なのだ!
 練習モード全開で、雨の日曜日のレジャーとして来ていた周囲の人々とは、明らかに違う雰囲気が漂っていた。これだけマジにやったら、そりゃあお腹も空くはずだ。
 
 でも、そういうワタシも、気が付くと思いっ切り練習モードに突入していた。汗をかきかき、夢中でボールにくらいつき、気が付くと1時間くらい休みなしで、やっていた。そして、相手からのボールに対し、「さぁ来〜い」と叫んだり、「よっしゃー」、「おりゃ〜」等々、雄叫びも!

 ワタシは小学校の頃からずっと運動部で、「いけいけ〜。そこ、ガンガン攻めていこ〜」と熱くなるのが好きだった。その当時に培われた気質が、こういう場面になると表出してくるものなのかな?
 いや、でも運動部出身の人が皆、そんな気質になるわけでもないか・・・。

 ちなみにワタシはテニス経験者なので、ボールのとらえ方がどうしても、テニスっぽくなってしまう。そして、”三角を描くように”ラケットを振るのも、難しい。ワタシの感覚としては、敬礼をするように振るのかなぁという感じなのだけど・・・ちょっと違う?

 メンバーに経験者が多く、懇切丁寧な指導のおかげで、多少は上手になった気がする。褒められると嬉しくなって、ついつい調子にのってしまうワタシですが、今後ともご指導よろしくお願いします。
 そうそう、今度参加する時は、お菓子持参でっ!