さらば同僚・・・

 ここのところ、”超”がつくほど、仕事がハードでハードで参った・・・あひぃ〜。患者様のサマリー9名分、ドクターへの報告書、赤富士のちぎり絵作り、運動会に使う優勝旗作りetc・・・おかげでほぼ毎日外食し、日記は読めない&書けないの日々。

 ”頑張る”という言葉があまり好きではないのに、気がつくといつも夢中で一生懸命頑張りすぎちゃう。ふぅぅ〜。「ワタシってば”さらりーうーまん”」と味気なく思うこともあるけど、でもココロが乾ききっていないと思えるのは、きっと今の職場はワタシがワタシらしくいられ、なんだかんだ言っても、今の仕事が好きだからだと思う。

 うちの職場はとっても若く、スタッフの平均年齢はおそらく25〜26歳くらい。それもそのはず。だって唯一の上司は同い年だし、同僚の大半は聖子ちゃんカットが流行った頃に生まれたような人達だもの!昨年春にオープンして以来、若さと明るさとで、皆で一から作り上げてきた。
 でもそんな職場に、新たなる風が吹き始めた。なんと来年の1月に2号店がオープンし、先日移動となるメンバーが発表され、それに伴って人事も大幅に変更になることが判明したのだー!

 なんでもうちは区内でも評判の良い施設らしく、じゃあその2号店を!ということらしい(その前に、もちっと給料上げろー!)。そのウワサは前からあったけど、いざ発表されると、なんとも言えない複雑な心境だ(ちなみにワタシは移動なし)。
 みんな濃いキャラクターなんだけど、それぞれの持ち味やいいところが発揮され、良いチームワークを形成し、このメンバーでずっとやっていけたらなぁと思っていたから。きっと誰が移動になっても、同じように感じただろう。

 新店舗では、同僚の看護師さんが施設長に昇格する。お互い、他の職場で働いてきた者同士だっただけに、それぞれのやり方や考え方があり、はじめはよく意見がぶつかった。正直”この人は天敵かも・・・”と思ったこともあった。でもやり方や考え方が違っても、センターに来る高齢者を思う気持ちは共通であることを感じ取って以来、お互いの意見を尊重しあえるようになり、今では彼女は仕事上の大切な相談相手だ。
 ウマが合わないと思っていた人と、こんなにも仲良くなれる経験も初めてのことであり、彼女が新店舗に移ってしまうのは、本当に寂しいし、心細い。

 同い年である唯一の上司も、明るくて体力があり、とっても美人!聞き上手だし、でも決断は早く、仕事も出来て・・・と、ワタシの尊敬する人の一人だ。今後は2店舗の統合マネージャーとなり、2店舗を行き来するようになるため、毎日は来られないとのこと。これまた残念に思う。

 なかなか有休は取れないし、半休なんてシステムもない。旗日は仕事日だし、本業以外の仕事も多い。残業しまくり、かつ残業代は、雀の涙ほど。そのうえ薄給とくる。でもこのような人達に会え、一緒に仕事が出来たことは、有休やお給料にはかえられない、貴重な経験となってワタシの糧となるのだろう。