富士山あれこれ

*最近のこと: 
 ほんっとに仕事が忙しい。”何があっても1日3食必ず食べる!”がモットーのワタシが、帰宅するなりご飯も食べずに寝てしまうほど。だから日記を書くことはおろか、他の方の日記を読むことも停滞気味である。 ”忙しい”という字は、”心をなくす”と書く。忙しさの中で得ていることもあるんだろうけど、最近のワタシは失っていることの方が多いような気がする。いかん、いかん〜。

*本題:
 寒いのが苦手なワタシにとって、冬は天敵。でも冬ならではの楽しみもいくつかある。その1つが”富士山”。家から駅の方向へ歩いていくと、晴れ渡った寒い朝には富士山がくっきりと見え、そりゃあもうシアワセ〜な気持ちになる!富士山が見えない愛知県で育ったがゆえに、そう思うのだろうか?

 大学を卒業した後、1年浪人してさらに埼玉県の学校に進学したのだが、1回目の受験の時は、新幹線の車中から富士山を眺め、いい気分で受験したら落っこちた。その後、”受験の時、富士山を見ると落ちるんだって〜”というウワサを聞き、2回目の時は新横浜を通過するまで、ずっと下を向いて富士山を見ないようにしていたことを思い出す。 
 そんな迷信じみたことまで信じていたんだから、その時は相当必死だったんだなぁって、今は懐かしく思う。そんなこんなもあってか、ワタシにとって、富士山は東京(上京)のシンボルみたいなもので、富士山を見るたび”ああ、ワタシは今、東京にいるのだなー”ということを実感する。

 この前職場で、高齢者の方々とレクリエーションの時間に、ちぎり絵を作成した。タイトルは、北斎の”赤富士”!これをA2サイズの大きさにし、和紙専門店で専門家に選んだもらった和紙を使うという、入魂の1作!これがかなりの出来栄えで、もう一人の担当者としばし、自己満足の世界に浸りまくっていた。ワタシはデジカメとか写メールとか持っていないので、写真でお見せできないのが非常に残念〜。

 もうすぐお正月→初夢。よく”1富士、2鷹、3なすび”っていうけど、富士山にまつわる夢ってみたことないなぁ。もっとも鷹やなすびが出てくる夢も見たこともないけど。