神楽坂 心しっとり 服はべっちょり〜

 今週はなんと、今日と明後日がお休み!天気がよかったら、自転車で出かけようと企んでいたが、さむっ、寒すぎる〜。悪天候時は自転車に乗らない軟弱者なので、自転車は明後日に回し、神楽坂散策に出かけることにした。 
 神楽坂って職場から近く、仕事でもよく通るのだけれど、実はちゃんと行ったことがなく、ビギナー同然。神楽坂が特集されている雑誌を片手に、飯田橋駅から神楽坂散策、いざスタート!

 抹茶ババロアのお店、大学芋のお店、雰囲気の良さそうな珈琲屋さんetc・・・目抜き通りは、美味しそうなお店ばかり。でも小道に入り、一本裏を歩くと石畳の路地があり、そこには品のよい佇まいを呈した料亭がぽつり、ぽつり。玄関脇に植えてある南天(千両かも?)の赤い実が美しかったり、大きな花器に大振りな花が生けてあったり・・・。
 
 石畳は迷路みたいで、そこだけ都会の喧騒とは別世界な静けさ。こういう昔ながらの街並みを散策するのって、大〜好きっ!まだお店の開店前だったけど、夜行ったら、灯りに照らされて、また違った雰囲気を醸し出すんだろうなぁ。こういう路地や建物は、いつまでも壊されずに残っていてほしいものだ。

 心にしっとりとした風情を残し、五十番の肉まんをほおばる。大きくてワタシにはピッタリ。思っていたより、油分がしつこくなく、スープもちゃんと入っている。このスープが美味しいのよねーなどと思っていたら、プチュ〜。ああ、やってしもうたー!この前買ったばかりのダウンに思いっきりスープがこぼれちゃったよぅ。急いで水でぬらしたけど、後の祭り・・・トホホ。

 ってなわけで、上記の句(川柳?)が完成したのであります。皆さんも五十番の肉まんをほおばる際は、お気をつけ下さい。