建築ぽた〜世田谷&杉並のごく一部編〜

 1月もそろそろ終わろうとする今日になってようやく、自転車初乗り〜←遅っ!今回は『建築MAP東京』という本に載っている建築物を探しながら、街並みぽたをしようというもの。これを片手に街並み散策するのは以前からやっていたが、当時は歩きながらの散策だったから広範囲は回れず、自転車と組み合わせたら面白いだろうなぁと、ずっと思っていたのだ。

 この『建築MAP東京』であるが、家族に建築関係者が多く、勧められて随分前に購入した本である。都内の各エリアごとに特筆すべき建築物の写真と説明、地図が記載されている。ワタシは建築の専門ではないので、説明部分(どんな材料を使っているか、どんな工法で建てられているか等)を読んでもチンプンカンプンだが、写真を見ていると、”どんな作りなんだろう?”とワクワクしてくる。また建物だけに限らず、公園も含まれており、建築の幅広さを実感する。

 今日は世田谷でも京王線エリア(上北沢・下高井戸周辺、西永福〜高井戸〜久我山周辺)と杉並のごく一部(宮前・西萩南周辺)に出没。個人的には杉並の宮前にある”みみのオアシス”が面白かった。これは公園の一角に、竹林に向かって大きな耳の装置(?)が置かれており、そこからパイプを通して聞こえる音を楽しみましょうという趣向の物なのだが、ぶる下がったり、しゃがんだりしないと音を聞くことができないのだ!耳の装置もユーモラスで面白く、お近くの方はぜひ行って、体験してみては?

 個人住宅の場合は詳しい番地まで書かれていないので、地図を見ながら適当に自転車を走らせるしかなく、これがオリエンテーリングみたいで面白い!街並みや季節の花々、美味しそうなお店もチェックできるし、プチ探検気分も味わうことができるし・・・と、お楽しみもいっぱい!
 さて、今度はどこへ出没しようかな?