おっとっと当てゲーム

 来春の介護保険改正を前に、2ヶ月ほど取り組んでいたモデル事業が無事終了した。やれやれ〜。一応、お国に関わる事業だしなぁ・・・と、始める前は少しビビっていたが、某歯科大の先生から、「好きにやっていいよ〜」と軽〜く言われてしまい、本当に好きにやらせてもらった。今回の取り組みの評価はこれからだけど、参加者からは好評だったし、ワタシもプレッシャーやストレスを感じることなく、自由にのびのびとできたので、良しとしよう、うん!

 さて、今回行った中で面白かったのが、”おっとっと当てゲーム”である。スナック菓子である”おっとっと”の中から1つを選び、目をつむって食べてもらい、その海産物名を当てるのだ(その際、手で触ると、おおよその形が分ってしまうので、他の人が食べさせることにする)。味わいながら舌の運動・頭の運動にもなり、一石二鳥!

 実はこれを行うまで、おっとっとをちゃんと意識して食べたことがなかったので、事前に自分で食べてみてビックリ!ヒトデやウニ、ホタテ、タコ、イカ、アナゴ、カニ等々、いろんな形があり、それを舌で判別して当てるのって、案外難しいのだ。いやはや、恐るべし、おっとっと!

 参加者は70〜80歳代の人がほとんどで、全員おっとっとを食べるのが初めてだったが、薄い塩味とサクサクした食感が好評だった。中には、ヒトデ型のおっとっとは、ヒトデの味がすると思っていた人もおり、「ヒトデって、こんな味なのねー」とのコメントも! さすがに10種類もの中から選ぶのは難しいと思ったので、形が特徴的な3種類に絞り、その形もホワイトボードに描いて行ったところ、けっこうな正答率であった。

 実はこのゲーム、前の職場で、上司が論文を書くのに行っていたものである。無断でパクッたことを、お許し下さい>O先生。