懸賞生活

 新聞に載っていた”チケットプレゼント”に何気なく応募したら、なんと当選してしまい、青山円形劇場で『リーディング&ミュージック★南の島のティオ3』(リーディング:朝 礼志・ピアノ:小原 孝)という朗読劇(?)を鑑賞してきた。

 池澤夏樹原作の短編を朗読し、その合間やBGMにピアノの生演奏が入るというスタイルが、とても新鮮。そして円形の小さな劇場はアットホームな雰囲気で、席もピアノの後ろだったため、ピアニストの指使いが見え、至福のひとときを過ごすことができた。あ〜、幸せ〜♪

 思い起こせば、ワタシの懸賞歴の始まりは、映画雑誌の応募で当たった『スタンド・バイ・ミー』のLP(CDじゃなくてLPってところが、時代を感じさせる・・・)だったように思う。懸賞って一度当たると病みつきになり、高校や大学時代は映画の試写会に応募しまくっていた。でも当たらないとイヤになっちゃって、次第に面倒くさくなって出さなくなり、また何かのきっかけでふと出したら当たっちゃって、再び出しまくる・・・の繰り返しだなぁ、ワタシの場合。

 ちなみに、ワタシが応募するのは芝居やコンサートのチケットと食べ物が多い。コンサートや芝居のチケットは、今までに何度か当たったけど、どういうワケか、食べ物は当たったことないなぁ。今までの懸賞で一番印象に残っているのは、ゴンチチのシークレットライブに当たったこと!

 今回の懸賞に味をしめて、またしばらくは、葉書を出しまくる日々になりそうだワ〜。