初めての大相撲観戦

 相撲ファンではないけれど、一度見てみたいと思っていた大相撲。これが靖国神社で、それも無料で見られると聞き、行ってみた(靖国神社奉納大相撲)。

 ワタシが到着したのは、午後1時過ぎでちょうど十両の取り組みが始まるところだったが、午前中から序二段、三段目、幕下と取り組みが行われていたらしい。会場周辺には、相撲レスラーがいっぱいで(当たり前だけど)、ウォーミングアップしていた。でも悲しいかな、力士に詳しくないワタシにゃ、どの人もみーんな同じような顔に見えてしまい、誰がどの力士なのか、ちっとも分からなかった。

 桜の花びらが舞う野外の土俵を、敷物を敷いた観客がぐるりと囲み、やっとのことで空いているところを見つけて腰を下ろすと、なんと花道のすぐそば!力士を間近(2m位のところ)で見ることができ、なんともラッキー!。やっぱり、琴欧州は、テレビで見るよりもかな〜りイ・ケ・メ・ン♪

 周りの人々が、いろいろうんちくを語ってくれたおかげで、片山は四股を踏む時、スケート選手みたいに足を高くまっすぐに伸ばすことや、北桜は他の力士よりも塩を多く撒くとか、いろいろ分かって面白かった(高見盛が、体を叩いて気合を入れる場面を見逃したのは、残念だったけど)。取り組みは、テレビで見るよりずっと迫力があり、次々と取り組みが進むので、飽きることがなかった。

 朝青龍と対戦したのは栃東だけど、負けちゃった〜。やっぱり朝青龍は強いなぁ。取り組みを終え、花道を戻る栃東の背中に触ることができたので、今年は風邪を引かないでしょう。