粉ミルク飲み比べ

粉ミルク飲み比べ

 息子が生まれてからというもの、いつも疑問に思っていたこと・・・それは粉ミルクの味。一滴たりとも残すまい!という感じで、いつもゴクゴクと飲むけど、一体どんな味がするんだろう?ということで、ちょいとおすそ分けしてもらい、飲み比べしてみた。

 今回使用したのは、和光堂というメーカーの『はいはい』と明治の『ほほえみ』。他のメーカーからもいくつか出ているけれど、缶の外観やキャッチフレーズ、そして商品名も似たりよったりで、いつもごっちゃになっちゃう。でも同じ位の量でもメーカーによって値段には千円近い差があり、これにはビックリ。なんでだろ?ちなみに息子はどこのものでも美味しそうに飲むため、いつも同じだと飽きるだろうという親の勝手な考えから、毎回違うメーカーのものを購入している。

 さてさて、お湯に溶かし人肌程度に冷ましたミルク。見たところ両者とも特に違いはない。飲んでみると・・・牛乳みたいな味がするのかと思ったら全く違ってて、ほのかに甘く、でも特有の香りがあって何とも表現しがたい味。クリープを溶かした味でもないし、スキムミルクを溶かした味でもないし。やや和光堂の方が甘く感じた他は、あまり大差はなかった感じ。ついでに自分の母乳も飲んで比べてみたところ、スッキリした甘さで、やはり人工物にはない味がした。

 でもはたして、これらのものが美味しいのか?と言われると、う〜ん・・・。少なくとも”また飲みたい!”という味ではなかったなぁ。