初めての入院付き添い

右手を固定されて、ウエ〜ン

 いつもなら、風邪をひいて熱を出しても一晩で回復していた息子氏。だから10月中旬に風邪をひいた時も、すぐに良くなるだろうと思ってました。ところが今回はいつもと様子が違い、医者に通ってもだんだん悪くなる一方。得意のいたずらも影を潜めるようになり…むむむ?

 そこで別の医者に診せたところ、肺炎と言われ、大慌て。今度の先生は、休診日にもかかわらず心配して電話くださるなど、とても良心的で手を尽くして下さったのだけど、状態は改善せず、近所にある大学病院に入院することに。

 入院時、ぐったりしていて脱水症状になりかけていた息子氏。肺炎で熱が高いからだと思っていたら、なんと他に肝機能の低下や敗血症も併発していることが判明。早速、ナースステーション横の部屋に移り、24時間の点滴治療が始まりました。

 泊り込んでの付き添いも考えたのですが、ワタシの方が参ってしまいそうだったので、午前中に病院へ行き、夜、息子氏を寝かし付けてから帰るという生活に。いきなり環境が変わったうえ、点滴のため右手をギブスで固定され、部屋から出ることも禁じられた息子氏。肝機能の低下もあり、ぐったりしていて、いつもグズグズ。表情も言葉も乏しく、見ているだけでも辛くて、早く連れて帰りたい思いでいっぱいでした。

 入院当初、最低でも2週間は入院と言われていたのですが、次第に症状が改善し、入院して1週間目に試験的外泊の許可が出て、一時帰宅。自宅でも症状が安定したため、そのまま退院!家に帰ると、息子氏の表情や言葉、食欲も元に戻り、早速いたずらも再開!あ〜、やっぱりお家はいいわぁ♪

 先生や看護師さん、ホントにお世話になりました。今度はワタシが看病疲れで、倒れないように気をつけなきゃね〜。