ファン・ジニ中毒

毎日、飽きずに聞いてます

 NHKの土曜夜11時台に放映中の韓国ドラマ”ファン・ジニ”にハマリまくり、半ば中毒化しているワタシ。これは、ファン・ジニという、16世紀朝鮮王朝時代に実在した妓生(キーセン。日本でいう芸妓のこと?)の物語。放送開始当初は、You Tubeで劇中に流れている挿入歌を聞くだけで満足だったけど次第に物足りなくなり、ついにサントラまでお買い上げ〜。毎日のようにサントラを聞き、1日1回は過去の放送を見直している中毒ぶり。

 何年か前に、同じ時間帯に放送していた”チャングムの誓い”もけっこう好きで、サントラを借りたり、チャングム展を見に行ったりしたけど、ハマり具合は全然違う。両者とも、身分の高い好人物から好意を持たれたり、ライバルの策略に巻き込まれたりするなど、波乱万丈な展開だけど、チャングムの時は、なんだかんだあっても最後はハッピーエンドになるだろうと楽観的な気持ちで見ていられた。でもファン・ジニは、全体的になんか悲壮感が漂い、だから余計に主人公には、愛する人と幸せになってもらいたいという思い入れが強く、見るたびに涙したり、ため息ついたり、妓生にとっての幸せとはなんだろう?と、主人公でもないのに考え込んだり(←ホントにアホなワタシ)。

 ファン・ジニタイムを捻出しようと、普段なら息子氏と2時間も昼寝しちゃうワタシが昼寝を1時間で切り上げ、早めに家事を済ませたり、VTR見ながら、溜め込んでいた家事を片付けるなど、ファン・ジニ中毒のおかげで良いことも!
ファン・ジニなる人物をもっと知りたいし、原作の小説も読んでみたい、ネットで製作秘話なども知りたーい。でも話の展開を知りたくないから、これは全ての放送が終了してからのお楽しみにとっておこう。あ〜、これを書き終わったら、またVTRを見直そうっと!