駅伝大会

ヨロヨロと力走ちう

 近所の中学校で行われた駅伝大会に、夫が出場するというので、応援に行ってきた(実のところ、応援よりも閉会式後に振舞われる豚汁が目当てだったりする)。けっこう歴史ある大会?(今回で26回目)らしく、メインは中学校の部活動対抗なんだけど、中には受験を終えた3年生有志や夫のような近隣住民が参加するチームも(でも参加する近隣住民が少ないためチームが組めず、中学生も加わっての混合チームなんだけど)。

 ちなみに夫のチームメイトは中学生の他、近所の郵便局長さんやお肉屋さんのご主人。普段、接点のない方々と話すのも面白い。夫は第1走者だったけど、怪我や風邪などで練習できなかったり、徹夜続きでヘロヘロだったこともあり、後に出発した女子チームにも抜かされてヨロヨロ。でもまぁ何とか無事に次の走者にタスキを渡せて、良かった良かった〜。

 駅伝というと、箱根駅伝のような苦しい戦いのイメージがあったけど、案外和気藹々とした雰囲気。応援の中には笑いに満ちた野次もあり、中学時代なんてはるか昔(何年前だ?)に過ぎ去ってしまったワタシには、その微笑ましさや清々しさがとても懐かしかった。

 別れる際、郵便局長さんやお肉屋さんのご主人からは「来年もまた会いましょう」とのお言葉。競技が終わって間もないというのに、なんとまぁお元気な中高年ランナー!息子氏にも、「小学生になったら出てみない?」と、早速お声がかかりビックリ。その日が来るまで、駅伝大会が続いててほしいと願う(その頃になったら、「駅伝なんてウザ〜。かったりぃー。走らねーよ」とか言う男の子にはならないでねー、息子氏!)。